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狭山市の新名物誕生!本格里芋焼酎『堀金井(ほりかねい)』10月1日から発売!


狭山市に新名物が誕生!

さといも焼酎を創る会では埼玉県狭山市特産のさといもの親芋を原料とした乙類の本格焼酎『堀金井(ほりかねい)』を開発し、10月1日より販売開始いたします。

『堀金井』開発のきっかけは4年前。狭山市の特産さといも。その親芋は実は多くのでんぷん質等の栄養素を持っているにも拘らず食味が劣るという理由から廃棄されることが多く、その活用方法を検討したことでした。「アルコールにすれば大量の親芋を使用できるのではないか」と考えて東京農業大学・酒類生産科学研究室の穂坂教授に相談したところ、焼酎原料として利用できることが判明。

加えて「狭山市といえばお茶が有名。茶の花から酵母を取って使ったらどうか」と提案されたため、狭山市農業振興課の協力のもと市役所駐車場奥にある茶畑で咲いた茶の花を摘み、そこから花酵母を取り出すことに成功しました。1億2千万分の1の確率で発見された茶の花酵母は焼酎製造に適し、他に例のない唯一の希少な酵母です。

そして焼酎を蒸留する工程では、一番茶を製造する際に発生する茶葉の粉末を微かに添加。お茶の香りで風味がより一層引き立ち、飲んだあとの余韻を楽しめる商品に仕上がりました!

『堀金井』という名前は、狭山市内の里芋の産地である「堀兼(ほりがね)地区」の井戸に由来します。堀兼は、その昔「堀金村」と呼ばれており、「堀金井」はその地域一体に掘られた「まいまい井」(カタツムリの殻に形が似ている井戸)を指します。周辺の民の生活を支える恵の水として、また、鎌倉へ行き来する武士や商人の立ち寄るオアシスとして古くから存在していました。

そこで、焼酎を手に取っていただいた方にくつろぎと癒しをもたらすオアシスのような逸品でありたいという思いと、この商品をきっかけに多くの方に狭山市へ立ち寄ってほしいという願いを込めて『堀金井』と名付けました。


発売前から早速本日(9月29日)の読売新聞に掲載されました!

10月1日の発売後は、狭山市内の飲食店ともタイアップし『堀金井』に合わせた料理を特別価格にて提供していただく企画を準備中(10月中旬よりスタート予定)。対象店舗には目印として『堀金井』ののぼりやシールを店頭に設置する予定です。是非ご賞味ください!


■『堀金井』商品概要
商品名:本格里芋焼酎『堀金井(ほりかねい)』
価格:1本1,500円(税別)
販売場所:狭山市内の一部の酒屋(田口酒店、根城酒店、長木屋酒店、中山酒店、清水酒店、大村屋酒店、大阪屋酒店、大阪屋支店)、JAいるま野、「有機の里」飯能店・与野本町店・わかば店
※販売店の詳細の場所はホームページ参照のこと