大切なお知らせ
こんにちは。
狭山市ビジネスサポートセンター・センター長の小林です。
2019年4月にスタートしたSaya-Bizも早いもので設立して5年、4月には6年目に入ります。相談数も先日7,000件を突破し、これまで約800の事業者様にご活用頂きました。
コロナ禍を抜けたと思ったら物価高に採用難、経営における様々な悩みが断続的に発生する中、Saya-Bizが少しでも企業のみなさまのお役に立てているのであれば嬉しく思います。
センターとしても年を追うごとに専門家の体制を強化しており、現在はデザイン、IT、ブランディング、金融の専門アドバイザーが所属し定期的にご相談を承っています。写真撮影や雇用のアドバイザーも不定期ではありますが、仲間として加わりました。6年目も引き続き事業者のみなさまのお役に立てるようアドバイザーともども力を尽くして参る所存です。
さて、本日は事業者の皆様にお伝えしたいことがあります。
私、小林美穂は2024年9月をもって、センター長を卒業致します。
実は、少しばかり体調を崩してしまいまして。
現状、問題なく仕事は出来ておりますが、心身ともに少しの休養を取りたいと思います。
具体的には、4月以降、小林が担当する相談の数を少し減らさせて頂きます。ご予約を頂く際には日程調整等でご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、毎回の相談につきましてはこれまで通り、いえ、これまで以上に全力で対応いたしますので、どうぞよろしくお願い致します。
（尚、専門アドバイザー相談の枠数はこれまでと変わらない予定ですので、ご心配なく）
ではなぜ9月に卒業するのか、という話なのですが、
Saya-Bizの役割は、事業者のみなさまを成果が出るまで徹底的に伴走することです。
事業者の皆さんのチャレンジを一緒になって考え、そして、事業者の皆さんの強みを活かした活動につなげられるようなサポートをすることです。
そのため、センター長の任務に就く限りは、中途半端な状態でやるべき仕事ではない、フルタイムで事業者の皆さんの相談に対応するべきだと私は考えています。
それ故、それが出来る方にこの任務を引き継ぐべきであると決意いたしました。
少しニュアンスは異なるかもしれませんが、これも一つの「事業承継」の形だと考えています。Saya-Bizは狭山市による行政主導型の取り組みですが、一過性のものではなく、今後の狭山市を更に活性化するお手伝いをすべく、継続していく「仕組み」であり、「組織」です。であるのであれば、その代表であるセンター長を「承継」していくこともまた、組織を継続する上では自然な流れなのではないでしょうか。
尚、詳細は狭山市のホームページ等でも発表になると思いますが、3月中旬よりSaya-Biz次期センター長の公募を開始する予定です。
公募が開始された際には、皆さんの周りで、Saya-Bizの活動に共感いただき、チャレンジしてみたいという方にご案内いただければと思います。
突然の発表となり、驚かせてしまいましたが、9月までは変わらずセンター長を務めさせていただきます。これまで通り、ご相談やセミナー登壇等のご依頼もお待ちしております。引き続き、Saya-Bizをどうぞよろしくお願い致します。
2024年2月24日 小林美穂